小麦ふすまのほとんどがセルロース、リグニンなどの不溶性食物繊維で、
便の量を増やしてお通じを改善する
小麦ふすまを含んだ食品が「お腹の調子を整える」というトクホ表示の許可を
厚生労働省から取得している
食物繊維以外にも、フィチン酸といった抗酸化成分を含んでいる
ふすまっていったら、体によさそうなイメージしかないけど、
ブラン(小麦ふすま)に含まれる水に溶けにくい不溶性食物繊維は
便秘の解消の役に立たず、それどころか一層悪化させるおそれさえあるとの研究報告が、
英医学誌に掲載されいるらしい
オランダのユトレヒト大学医学センターのRene Bijkerk博士が率いる研究チームは、
過去2年以内に過敏性腸症候群と診断されたか、
腸に慢性的な問題を抱えていると診断された275人を3グループに分け、
12週間にわたりそれぞれ異なる治療を行った
第1のグループにはブランを10グラムずつ毎日2回、第2のグループにはサイリウムを同量、
第3のグループには食物繊維をまったく含んでいない米粉で作った偽薬をそれぞれ与えた
実験開始からわずか1か月で、サイリウムが3種類のうち最も便秘解消に効果的であることが明らかになった
実験開始から3か月後、症状の深刻度を測る指標はサイリウムのグループで90ポイント、
ブランのグループで58ポイント、偽薬のグループで49ポイント改善した
研究チームによるとブランと偽薬の差は統計的に有意な違いではなく、
ブランに医学的な効果はないという結果になった
それどころかブランは過敏性腸症候群の症状を悪化させる場合もあるとしているらしい
この研究が出た後も、日本ではトクホに指定されたままだし、
過敏性腸症候群の症状を悪化させるかどうかは、個人差があると思うし、
人種によっても違いがあると思う

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